あの時、青春の情熱をかけて作った歌。
忘れてしまったわけではないが……
あの時の歌があれば一瞬にしてあの頃に戻れる……。

1978年のライブ音源がきっかけでCDをつくることになった
ボーカル&ギターユニット「風神雷神」の一時的復活ストーリー。
当時、アマチュアロックバンドのボーカルであった「修ちゃん」こと岸本修一さんが
書きためた詩を元に、ギターの「トクちゃん」こと久徳康仁さんと
一緒に曲づくりをしたことが「風神雷神」が生まれるきっかけとなる。
ライブハウスやイベントなどに出演の後、
お互いに他のバンドにも関わってたこともあり、いつの間にか冬眠。
ある日、岸本修一さんがその頃のライブ音源を持ってSOCO-COCOへ現れ、
話は1978年当時へタイムスリップ。
そんな雑談の中から「じゃ、その音源でCDをつくろう!」ということになり、
新たに新曲とリメーク曲の録音も加えて、めでたく初リリースとなる。
SOCO-COCOでは、CDの紹介と当時を振り返る「タイムスリップ雑談」の一部を
一週間ごと、計13回に渡って掲載していきます。


2007.1.20 SOCO-COCO事務所にて

2007.5.29-UP
S :気に入ってる曲と、歌いたい曲とはそらもう違うわな?
雷:別やわな。
風:まず、制約がものすごく変わったもんね。
  例えば、まあ、メンバー編成とか、どのメンバーでやるか。
  そのメンバーでやった時、ギターはこうやし、ドラムはこうやし、
  と考えた時に、一応無難な点を選ぶやんか。
  まず、楽器で言うたら、ギターバンドやったし。
雷:基本的には。
風:基本的には。キーボードとかあったにしろ、
  ギターバンドやったから、ギター、ベース、ドラム、ボーカル、
  こういうパターンやんか。
  そうすると、限られてくるやん。
  コピーの場合やったら、特に、その同じようなのを選ばんと、
  できあがりとしてキーボードなんか入ってる曲をどうするんや?
  みたいなことになってくるやん。
雷:やってたけどな。
風:まあ、あったけどな。でも、ぬきやさかいに、ヘンといやヘンやし。
  自分流になってしもてるとこがあったし。
  そやし、ほんまは僕にしたら、もうちょっとな、
  この人ほどうまくなくても良かったんや、ある部分でな。
  それよりも、もうちょっと器用なのもあれやったかな、
  僕の思てるやつをやろうとすると。
雷:やろうと思てることがあったわけか?
風:うん、あるやん。そやけどメンバーとの葛藤や別の誰かがどうこうじゃないで。
  このメンバーでやるんやったら、例えば、トクちゃんとやるんやったら、
  トクちゃんのギターはどうゆうもんやと自分なりに分析するやんか。
  そうすると、ドラムにしたって、あぁーいうテンポのあるもんやったらええけど。
  例えばバックドラムみたいのとか、ジャズっぽいのとか、そんなんできひんわ。
雷:そやからもう、ほぼ選べへんねん。
風:だいたい、僕の声質自体がそれに合わへんやん、自分の思ってるのと実際な。
  だから、もう今聞いたら、昔のテープ。ちょっと、うわぁ〜きついと思うねん。
  キーの問題でもそうやったし、そのままでやって完コピーになってるから。
  同じキーやんか、そんなん絶対違うやんかあ。
雷:違うわな、そやな。
風:キー変えてくれって言うたら、ヘンになるし言うて却下されたからな。
  演奏主体?普通ボーカルバンドやったら逆にならなおかしいんやけど。
雷:今日、調子が悪いし、半音下げるとか、
  美空ひばりやったらしょっちゅうあったみたいやし。
  まあ、それやられると………。
風:できひんて言われたやん。
雷:まあ、音色も違うやんか。
風:ほんで、ほんで、それよ。
雷:そのキーやないとできひんようなアレンジになってたりするし。
風:僕にしたら、こうずらすだけやんと思ってるんやけど。
雷:コードわな。フレージングもあるし。
●風神(修ちゃん)=風
●雷神(トクちゃん)=雷
●SOCO-COCO=S

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