あの時、青春の情熱をかけて作った歌。
忘れてしまったわけではないが……
あの時の歌があれば一瞬にしてあの頃に戻れる……。

1978年のライブ音源がきっかけでCDをつくることになった
ボーカル&ギターユニット「風神雷神」の一時的復活ストーリー。
当時、アマチュアロックバンドのボーカルであった「修ちゃん」こと岸本修一さんが
書きためた詩を元に、ギターの「トクちゃん」こと久徳康仁さんと
一緒に曲づくりをしたことが「風神雷神」が生まれるきっかけとなる。
ライブハウスやイベントなどに出演の後、
お互いに他のバンドにも関わってたこともあり、いつの間にか冬眠。
ある日、岸本修一さんがその頃のライブ音源を持ってSOCO-COCOへ現れ、
話は1978年当時へタイムスリップ。
そんな雑談の中から「じゃ、その音源でCDをつくろう!」ということになり、
新たに新曲とリメーク曲の録音も加えて、めでたく初リリースとなる。
SOCO-COCOでは、CDの紹介と当時を振り返る「タイムスリップ雑談」の一部を
一週間ごと、計13回に渡って掲載していきます。


2007.1.20 SOCO-COCO事務所にて

2007.6.12-UP
S:その頃の練習なんか見てても、何やってるか解らへんたもん。
風:わあっ!となっててその中でこうして歌ってるんやもん。
雷:コンサートなんかでも、PAって最初なかったんもんね。
S:それでも良かったんや、おもしろかったんやね。
風:だから、そういうフラストレーションみたいなもん溜まってたかも知れへんな。
  ほんで、今度は、そういうなんをあまり気にせんと、オリジナルやったら、
  自分のキーに合してもうて、みたいなもんがあったかも知れん。
  それと英語の歌詞、覚えんの苦痛やったとこあるし、当時は。
雷:あれは、ちょっと尊敬するねぇ。
風:譜面立て持参で、フォーク少年みたいに、前に置いて歌ってたやん。
雷:ロックバンドはそんなん見たりせえへんけど、カントリーとかな、
  あんなんはどっちか言うたら、保険のために置いとくみたい。
  でも、中途半端に見てるとな、かえってややこしなんねん。
  覚えてしもた方が楽やねん。
風:歌詞が覚えられへんねん、見て歌うさかいに、よけい覚えられへんな。
S:そやけど、昨日なんかも、文化村でずうっと坂崎幸之助って、
  アルフィのヤツがやってるフォーク何とか言う、
  CSでいつも見てんねんけど、ギターはみんなうまいんやわ。
  ボーカルがな、ぜんぜんうまいヤツがおらへん。
雷:昔からそうやなぁ。
S:昨日、中川イサトも出とったんやけど、ギターはめちゃうまい。
  やけど、ボーカルが全然やなぁ。聞いてもおもろない。
  そうと違ごても、その後で、たまたま見たんやけど、
  「ぼくらの音楽」とか言う番組やっとるやん。
  あれ見てたら、最後にオアシスのヤツが出とったんや。
  それのビートルズのストロベリー・フォー・エヴァーやっとったんやんか。
  やっぱり違うねん。何が違うのかなぁ思て、う〜ん。
雷:何かが違う。
S:ギター2本、アコースティックのギターと、エレキのギターと、
  ドラムってスネアーと何かこんなんでやっとんねん。全然ちゃうなぁ。
雷:それは永遠の課題やなぁ。日本人では無理なんかもわからんなぁ。
S:確かに声なんかもでかいけどなぁ。
雷:そうやな、カラ(体)が違うしなぁ。
風:よう昔、思ってたんやけど、ジョリーに1回書いたことあるけど、
  日本のミュージシャンと外国のミュージシャンの違いは何やみたいな。
  ジーパンがまず似合わない。細身で、長髪はもちろんのこと。
  ヘビメタとか、あーいうふうになれば、なるほど細くなっていく。
  それと同じように一時期な、レコード買う時に
  ジャケット写真見てな、買ってんな。
  ジャケットの写真の何を見るか言うたら、例えば、黒人でダイアナ・ロスとか、
  あの手の顔はな、あかんのやわ、受けつけへんねん俺。
雷:修ちゃんがかいな?
風:何でや言うたら、出てくる声が想像できんにゃ。
  そうすると、アレサ・フランクリンとかな、
  顔見てるとな、もう鼻がこういう具合やろ。
S:つぶれかけのダイアナ・ロスとか、ちょっと路線も違うしな。
風:それとやっぱり、ロックミュージシャンは口が大きなかったらあかんとか。
  それもよう思てたわ、ミック・ジャガーを筆頭にな。
●風神(修ちゃん)=風
●雷神(トクちゃん)=雷
●SOCO-COCO=S

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