あの時、青春の情熱をかけて作った歌。
忘れてしまったわけではないが……
あの時の歌があれば一瞬にしてあの頃に戻れる……。
1978年のライブ音源がきっかけでCDをつくることになった
ボーカル&ギターユニット「風神雷神」の一時的復活ストーリー。
当時、アマチュアロックバンドのボーカルであった「修ちゃん」こと岸本修一さんが
書きためた詩を元に、ギターの「トクちゃん」こと久徳康仁さんと
一緒に曲づくりをしたことが「風神雷神」が生まれるきっかけとなる。
ライブハウスやイベントなどに出演の後、
お互いに他のバンドにも関わってたこともあり、いつの間にか冬眠。
ある日、岸本修一さんがその頃のライブ音源を持ってSOCO-COCOへ現れ、
話は1978年当時へタイムスリップ。
そんな雑談の中から「じゃ、その音源でCDをつくろう!」ということになり、
新たに新曲とリメーク曲の録音も加えて、めでたく初リリースとなる。
SOCO-COCOでは、CDの紹介と当時を振り返る「タイムスリップ雑談」の一部を
一週間ごと、計13回に渡って掲載していきます。
2007.1.20 SOCO-COCO事務所にて
2007.7.10-UP
S:でも、たまに広〜く音楽いうのを聞いてたりするとな、
パンクだけがものすごく好きや、
見るからにパンクやというようなヤツとか見てたらな、
すごくうらやましいと思う時あんな。
雷:そうはなれんかったなぁ。例えば、ブルースだけとかそんなヤツおったやん。
多少あこがれてた部分もあったかも知れんけどな。
風:僕らでもやりながらでもそう思てたり。
例えば、むねちゃんとやってて、ええなと思う部分と、
同じだけな、俺でない方がええなぁみたいな。
S:むねちゃんがよう言ってたやん。
俺のことようわからん。
どういう人なんかようわからんて、よう言うとったんや。
でも、俺からしてみたら、むねちゃんのことようわかるねん。
その、これ以外のことは絶対ないんやろなというのが、
ものすごくようわかんねんか。
風:僕らでも、やりつつそう思てて、かっこええなぁ。
S:そう、かっこええなぁと思うねん。
風:今はそらなぁ、もう年代も変わってるから、
受け入れられるけど、あの当時、ギターリストでなぁ………。
S:ギター持って立ってる時に、ああ〜っていう感じになるんやろう。
雷:まあ、ある種ぶきっちょなとこがあって、京都でもなぁ
今だに残っとるヤツがおるんやわ。あまりええ生活してないけどな。
風:そういう部分も反面、やりたいけど、やりたくないみたいな。
相反するもんを抱えながら、同時進行していかんならんみたいなことはあったわ。
そやから、極端に言うたら、一時期もうやめて、
裏方か、マネージャーかなんかの方がええかなぁと思ったりする部分もあったわ。
そやけど、やりたいなぁと言うのはあったなぁ。
雷:ひとつは、そやけどな。
そういうふうに、むねちゃんにしても、俺なんかにしてもたぶん、
プレイするっていうのがまず、前提にあるみたいのがあって、
マネージャーとかそんなんは、また違うわな、っていうかまた別やわな。
もっと大きなとこで見たら、一緒かもわからんけど。
風:この前、ほら、何か言うてたやん。
その曲を誰か違う人が、とか、違うバンドでやってええか、みたいな、
僕はそれは、僕が見て、ああ〜っ!やったらええなぁという部分はあると思う。
だから、そういう部分な。
例えば、僕が歌とた方がええやろという感じは、そらあるやろな。
雷:まあ、もっと全体を見るとな。
S:でも、あれやな。そういう意味では、そういう職業を持ってたら良かったのに。
風:う〜ん。ただなぁ、職業と仕事はどの辺で、むつかしいけどなぁ。
何も別にかせがんでええ、それだけやれてりゃ一番ええけど。
●風神(修ちゃん)=風
●雷神(トクちゃん)=雷
●SOCO-COCO=S
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